ここ数年、自然災害の発生頻度が高くなったと感じている方は多いのではないでしょうか。気候変動などの影響で年々災害が増えるなか、中小企業にとっても本格的な備えが求められる段階に入ってきています。
増加する水害はビジネス上の潜在的リスクに
先月の熊本豪雨が記憶に新しい「水害」は、数ある自然災害のうちでも特に被害が増えています。不動産売買で義務付けられている重要事項説明に今月末から「水害リスク」が追加されることになったのも、その影響を受けた動きだと言えるでしょう。
毎年のように記録的な豪雨が各地で発生していますが、被災地では地元の中小企業がオフィス浸水などの被害を受け、事業に深刻な影響が出るケースも少なくありません。いつどこで発生するかわからない水害は、企業にとって真剣に対策を考えるべき潜在的リスクになっています。
今こそクラウド活用で災害に強い会社づくりを
災害によってオフィスやサーバが被害を受けても事業へのダメージを最小限に抑えるには、日頃からのクラウド活用が効果的です。普段からファイルの保管場所をクラウドにしておけば、会社になにかあってもデータは遠く離れた安全なデータセンターにあるので、すぐに業務を再開できます。
またクラウドに業務データがあれば、被災後オフィスをすぐに使えない場合でも、スムーズにテレワークに切り替えて事業を継続可能。クラウド活用を推進することは、生産性向上や働き方改革のみならず、災害に強い会社づくりにもつながるのです。
ファイルの共有・保管場所をクラウドに変える「使えるファイル箱」
ここからは、災害への備えとして最適な使えるねっとのクラウドサービスを2つご紹介します。
まずは、ファイルサーバ型クラウドストレージの「使えるファイル箱」。使えるファイル箱は、どんなファイルでも安全な専用クラウドサーバにお手軽保存できるサービスです。使えるファイル箱なら、そのたびにメール添付しなくても、共有リンクを送るだけで簡単にファイルやフォルダを社内で共有できます。複数拠点間のファイルの共有にもとっても便利です。
また、たとえばプロジェクトの共同作業用に共有フォルダを作成すれば、メンバーによるファイル更新・変更などがクラウド経由で自動同期されるため、チーム作業がぐっとスムーズに。度重なるファイルのやり取りや、面倒なバージョン管理が不要になります!
さらに使えるファイル箱は、クラウドにファイルを保管する「クラウドストレージ」サービスでありながら、社内のローカル環境と同様にファイルサーバとして利用できるのが特徴です。普段とまったく同じ使い勝手のままファイル保管をクラウド化できるので、初めてのクラウドにおすすめ。新型コロナウィルス感染対策でニーズが高まっているテレワーク対策にも使えます。
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すべてのデータをまるごとバックアップする「使えるクラウドバックアップ」
「使えるクラウドバックアップ」は、パソコンのデータをまるごとクラウドにバックアップできる人気サービス。使えるクラウドバックアップを導入すると、OSを含むシステム全体が自動バックアップされ、復元時には短時間ですべてのデータを復元することが可能です。クラウド型なので初期費用なし、運用コスト削減、専門知識不要といった利点があります。災害対策はもちろん、昨今脅威となっているランサムウェア対策にもぴったりです。
自然災害への備えは、これからの時代避けては通れない重要な課題のひとつ。ぜひこれを機に、クラウドを活用した災害対策の導入を検討してみてくださいね。
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数あるサイバー攻撃の中でも被害が多いランサムウェア。感染するとウイルスによってパソコン等のデータが暗号化され、アクセスできなくなります。暗号化を解除するには、攻撃者が要求する「身代金」を支払わなければいけません。
これまでランサムウェアといえば個人や一般企業が狙われるケースがほとんどでしたが、最近になって医療機関をターゲットにした攻撃が相次いでいます。
医療機関を狙ったサイバー攻撃が急増、その理由とは
ランサムウェアの攻撃者は、近年その戦略を変えつつあると言われています。当初被害は個人が中心でしたが、数年前からメインターゲットはより高額な身代金を得られる企業にシフト。ここ最近は、医療機関を狙う攻撃が増えてきました。医療機関のデータには患者の既往歴、カルテなど治療に重要な情報が含まれており、復旧の必要性・緊急性が高い(=身代金が支払われる可能性が高い)からです。
さらに今年に入り、新型コロナウイルス感染拡大による医療現場の混乱に乗じて、攻撃者は医療機関を狙った動きを強めています。実際に海外では、コロナ禍で逼迫中の病院がランサムウェアに感染し、身代金を払わざるを得なくなった事例が次々と出てきました。
進む身代金の高額化 支払ってもデータ復旧できないケースも
医療機関をターゲットにしたランサムウェア攻撃では、要求される身代金の相場がどんどん上がっています。医療機関の規模によるものの、一般的に身代金は数百万円〜2,000万円程度となることが多く、過去には1億円以上を要求されたケースもありました。
また、仮に身代金を支払ったとしても、データをちゃんと復旧できる保証はないのがランサムウェアの難しいところ。身代金支払い後にデータを完全復旧できる確率は5割程度と言われています。
医療機関のランサムウェア対策には何が必要か
ランサムウェア対策でまず必要なのは、従業員全員のサイバーセキュリティに対する意識を高めることです。
「不審なメールの添付ファイルやリンクは開かない」「メール送信者のアドレスを逐一確認する」「単純なパスワードを使用しない」といった基本を徹底するだけで、ランサムウェア感染の確率は下げられます。従業員を対象にした講習、トレーニングなどを開催するのもいいでしょう。
クラウドバックアップで万全の備えを
もちろん、いくら気をつけていても、ランサムウェア感染リスクをゼロにすることはできません。
そこで強くおすすめしたいのが、日頃から定期的にバックアップを取っておくこと。クラウドなど、普段のデータ保管先とは別の場所にバックアップを取っていれば、万一ランサムウェアに感染しても、バックアップ先からデータを素早く完全復旧させることができます。身代金を払う必要だって当然ありません。
使えるねっとの「使えるクラウドバックアップ」は、医療機関にも対応した人気のクラウドバックアップソリューション。最新プロトコル「AES-256」による厳重な暗号化、AIを活用したランサムウェア保護機能「Active Protection」搭載など、高水準なセキュリティ対策が好評です。
低コストで高セキュリティなバックアップソリューションをお探しの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。30日間の無料お試し期間もご用意しています。
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私たちの暮らしをすっかり変えてしまった新型コロナウイルス。流行の第一波はなんとか落ち着いたかのように見えますが、これからもしばらくは、このウイルスと付き合って生きていく必要がありそうです。今日は、そんなウィズコロナ、そしてアフターコロナの時代に大切なBCPについて考えてみたいと思います。
アフターコロナ時代のBCPの必要性
BCPとは、「事業継続計画」のこと。災害や今回のようなパンデミックなどの緊急事態が発生しても、企業が事業を継続できるようにする対策や戦略を指します。
新型コロナウイルスの流行が私たちに教えたのは、非常時はいつか必ず訪れるということ。コロナウイルスだって、まだ去ったわけではありません。これから全国的な再流行が起きる可能性も十分考えられます。
それに毎年のように大地震や水害が発生している日本は、世界で最も災害に襲われる確率が高い国のひとつです。BCP=事業継続計画は、すべての企業があらかじめ策定しておくべき、基本中の基本だと言えます。
BCPにクラウドが効果的な理由
効果的なBCPをなるべく早く簡単に確立するなら、外部のソリューションを活用するのが一番。特に今選ばれているのは、クラウド技術を使ったソリューションです。
クラウドサービスは、データが会社から離れた安全なサーバに保存されているので、万が一オフィスが被災してもビジネスへの影響を最小限に抑えられます。さらにクラウドなら場所を選ばずいつでもどこからでもデータにアクセスして仕事ができるので、非常時の事業継続方法としてぴったりなのです。
「使えるクラウドバックアップ」で大事な資料やデータを楽々バックアップ
使えるねっとも、BCP対策に最適なクラウドソリューションをたくさんご用意しています。ここからは、特におすすめな3つのサービスをご紹介。まずは「使えるクラウドバックアップ」です。
使えるクラウドバックは、「1日 30円~/1GB 0.98円~」というお手頃価格が魅力の総合バックアップサービス。すべてのファイルやフォルダはもちろん、パソコンのOSごとまるごとバックアップして、ランサムウェアや災害の脅威から守ります。グローバル基準の高度なセキュリティと、充実のカスタマーサポートで安心です。
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「使えるファイル箱」でファイルサーバをクラウドに
使えるファイル箱は、セキュリティと安定性に優れたファイルサーバ型のクラウドストレージ。チームでの共同作業がスムーズになるように設計されています。アップロードされたデータはクラウドで3重にも保管されるため、万一のハードウェア故障でも心配無用です。
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「Microsoft 365プロテクション」なら明日から簡単テレワーク
Microsoftのサブスクリプションサービス「Microsoft 365」を導入している企業様におすすめなのが、「Microsoft 365プロテクション」。簡単なセットアップだけで、Microsoft 365のすべてのメール、ファイルをクラウドに直接バックアップします。ウイルスやマニュアルエラーから大切なデータを保護するのに効果的なソリューションです。
Microsoft 365プロテクションの詳細はこちら
BCP対策には、ぜひ低コストでシンプル、安心な使えるねっとのクラウドサービスをご活用くださいね。
お問い合わせはお気軽に!
6月に入り、国内では県境を越える移動自粛が解除され、ヨーロッパでは国境を徐々に開放する動きも出てきました。一時期に比べれば、世の中は少しずつ正常化に向かっているようにも見えます。
しかしこの未曾有の危機を経た今、これからパンデミックが収束しても「すっかり元通り」にはなりそうもないものがひとつあります。それは私たちの”働き方”です。
アフターコロナの働き方を決定づける3つのキーワード
新型コロナウイルスの感染拡大によって、多くの企業が初めてのテレワークを経験しました。今後は通常勤務に切り替えるところが増えそうですが、それでも多くの経営者は「これからの時代、コロナ前に全部元通りというわけにはいかない」と考えています。
生産性やワークライフバランスがより重視されるアフターコロナの時代の働き方で、鍵となるのが「コラボレーション」「フレキシビリティ」「セキュリティ」という3つのキーワードです。
■コラボレーション
他企業との協業やフリーランサーの活用によってイノベーションを加速させることが、今後はもっと一般的になるでしょう。企業という枠を越えたコラボレーションは、新たな価値と利益を最短で生み出す効率的な方法です。
■フレキシビリティ
今回のコロナ禍で、「テレワークでも意外と仕事はできる」ことに気づいた人は多いはず。これからは大企業のみならず中小企業でも、従業員の事情やライフスタイルに合わせたフレキシブルな働き方をある程度認めることが主流になるでしょう。
■セキュリティ
上記のコラボレーションとフレキシビリティを推進する上で不可欠なのが情報セキュリティ強化です。「最低限の対策はしておく」という消極的な姿勢ではなく、「より高度で最新のセキュリティ対策を常に追求していく」という積極的なマインドが求められます。
アフターコロナ時代はクラウドストレージ導入が当たり前に?
社外とのコラボレーションを強化したり、フレキシブルな働き方を推進したりするには、ファイルのやり取りをスムーズかつセキュアに行える環境作りが大切です。しかしメール添付がメインとなる従来のやり方では、プロジェクトマネジメントやファイルバージョン管理が煩雑になってしまいます。
そこで今急速に利用が広がっているのが、クラウドストレージです。クラウドストレージなら必要な人が必要なときに簡単にファイルをダウンロード・アップロードできますし、クラウド上のファイルは常に最新版に更新されるため面倒なバージョン管理も不要。自社でファイルサーバを運用する手間やコストもかかりません。
「使えるファイル箱」を選択する理由
使えるねっとが提供するクラウドストレージサービス「使えるファイル箱」は、全国で多くの企業・団体・教育機関様にご利用いただいています。使えるファイル箱が支持を集める理由をまとめてみました。
■「コラボレーション」をもっと簡単・スムーズに
社内外のチーム作業に最適な共有フォルダ作成、手軽にファイルを送受信できるWebリンク共有など、コラボレーションをスムーズにする機能が満載。誰でもすぐに使えるシンプルなインターフェイスも魅力です。
■働き方の「フレキシビリティ」と多様性を迅速に実現
使えるファイル箱は、テレワークでのファイルやり取りにぴったりです。いつでもどこでも、デバイスさえあればすぐにそこがテレワークオフィスに。公式アプリで、iPhone・iPad・Androidデバイスからもアクセスできます。
■最高水準の「セキュリティ」と充実サポートで安心
SSL通信に加え、シークレットキーによる2重暗号化を実現。ファイル・フォルダごとのアクセス権限設定や、アクセスデバイス・ログイン履歴の確認も簡単にできます。経験豊富な自社専属スタッフによるカスタマーサポートも好評です。
アフターコロナの時代に備える攻めの投資として、ぜひ「使えるファイル箱」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。14日間の無料お試しも可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください!
使えるファイル箱のサービス詳細
お問い合わせフォーム
新型コロナウイルスの影響で様々な社会活動がオンラインで行われるようになりましたが、こんなときだからこそ大事なのが情報セキュリティ対策です。特に企業のWebサイトにおいては、「SSL証明書」を導入することが欠かせません。
SSL証明書とは?
SSL証明書は、インターネット上の通信を暗号化し、ユーザーが安全にWebサイトを利用できるようにするための技術です。WebサイトにSSL証明書を導入すると、サーバとユーザーの間のデータ送受信がすべて暗号化されて、外部からの不正アクセスやデータ改ざん、盗聴などが難しくなります。
また、SSL証明書を導入したWebサイトは、アドレスが「http://」ではなく「https://」から始まるように。https化されていないWebサイトにユーザーがアクセスすると、現在ではほとんどの主要ブラウザで「保護されていない通信」などといった警告表示があらわれます。
SSL証明書をTSL1.2に移行することの必要性
このように、今や安心してWebサイトを利用してもらうためにはSSL証明書導入が必須だといえますが、実はただ単にSSL対応すれば良いというものでもありません。SSL(およびその後継のSSL/TLS)は時代に合わせて定期的にバージョンアップを繰り返しているので、なるべく最新のバージョンのSSL証明書でないと、安全性が確保できないのです。
現在では、「SSL/TLS1.2」以降のバージョンを使うことが強く求められています。それ以前のバージョンは重大な脆弱性を抱えているため、せっかく実装してもセキュリティ上の懸念が残ってしまい、おすすめできません。
「使えるSSL証明書」が安心・安全な理由
使えるねっとでは、簡単かつローコストでSSL証明書を導入できるサービス「使えるSSL証明書」を提供しています。使えるSSL証明書なら、最新バージョンのSSL証明書で最高水準のセキュリティを確保できるから安心。使えるねっとならではの充実サポートも好評です。
使えるSSL証明書の詳細はこちら
クラウドVPSとあわせてサイトのセキュリティを万全に
SSL証明書を導入するなら、あわせてWebサイトのサーバもクラウドVPSに移行してみるのはいかがでしょうか?
VPSは、コストと性能のバランスに優れ、事業規模に応じた柔軟なスケールアウトも簡単にできる、今注目のサーバです。使えるねっとが提供する「使えるクラウドVPS」はセキュリティ対策に重点的に力を入れており、Webサイトをこれ以上ないセキュアな環境で運用できます。
さらに今なら、6/30までの期間限定で新サーバお乗り換えキャンペーンを実施中。初回契約分の月額料金がなんと50%OFFになります。ぜひこの機会に、ご検討してみてくださいね。
使えるクラウドVPSの詳細はこちら
2020年6月末まで「使えるファイル箱」を無償提供
テレワーク需要がますます高まる中、この度使えるねっとは、2020年4月8日よりクラウド型ファイル共有サービス 「使えるファイル箱」の無償提供キャンペーンを開始しました。
即導入可能なクラウドストレージが6月末まで無償に
「使えるファイル箱」は、即導入・使いやすい画面構成が人気のクラウド型ファイル共有サービスです。
データの共有(共有リンクを簡単に作成可能)やアップロード、ダウンロードをいつでも、どこでも、社内外に関わらずだれとでも簡単に行うことができます。
強固なセキュリティに加えてユーザーごとの権限設定も可能、しかも「ユーザー数無制限」。画面を見るだけですぐに使えるシンプルなデザインが特徴で、研修やマニュアルの確認も不要です。昨今の事態に伴い急遽テレワーク(在宅勤務)を導入された企業様でも安心してご利用いただけます。
2020年4月開始「テレワーク特別プラン」の概要
対象サービス:使えるファイル箱(クラウド型ファイル共有サービス)
https://www.tsukaeru.net/file-bako
対象:今回初めて使用されるユーザー様(法人・個人事業者)
※事業者名でのお申し込みが必要です。
期間:お申し込み後、2020年6月末まで無償でご利用いただけます。
お申し込み方法:以下の2通りの方法でお申し込みいただけます。
①製品紹介ページ(https://www.tsukaeru.net/file-bako)より「14日間無償版」を選択してお申し込み
↓
弊社でお申し込み内容を確認後、2020年6月末まで無料期間を延長いたします。
②カスタマーサポートまでお問い合わせ
ご不明点などは下記よりお気軽にお問い合わせください。
使えるねっとカスタマーサポート(営業時間: 10:00-17:00)
電話:0120-961-166(携帯の方 03-4590-8198)
メール:sales@tsukaeru.net
【使えるねっとについて】
使えるねっとは、幅広いジャンルの企業向けクラウドサービスを提供する「クラウドソリューションの総合商社」。事業開始以来20年に渡り、使いやすく高品質なクラウド製品をOEM(ホワイトラベル)/リセラー向けにリーズナブルな価格で提供しています。
100社以上のパートナー企業とのネットワークに加えて、長野市で自社運営を行うデータセンターと、長年の運用実績によって培ってきた独自のノウハウを活かし、レンタルサーバー、VPS、専用サーバ、クラウドバックアップなど幅広いニーズに対応可能な商品およびサービスの提供を行っています。
URL:https://www.tsukaeru.net/
情報通信技術(IT)を活用したサービスの無償提供事業者として、経済産業省のウェブサイトにも掲載されています。
URL:https://www.meti.go.jp/press/2019/03/20200309004/20200309004.html
新型コロナウイルスの影響が全世界に広がり、日本でも連日多くの感染者が出るなどする中、企業にとってテレワークの重要性が高まっています。首都圏ではかねてから東京オリンピック開催時の混雑対策としてテレワークが推進されてきましたが、新型コロナウイルスによってその緊急性は一気に上昇。今後都内での感染がさらに広がれば、通勤を前提とした通常のビジネス活動が著しく制限される恐れもあります。
とは言え、テレワークを始めるには、そのための環境整備が必要です。そこで、”すぐ、簡単に、低コストで”テレワーク環境を整えることができる「使えるねっと」のクラウドソリューションをおすすめします。
テレワークでのファイルのやり取りに便利な「使えるファイル箱」
テレワークで業務をスムーズに行うには、まずオフィス外でもファイルのやり取りを手軽にできる方法を確立することが大切です。使えるねっとの「使えるファイル箱」は、テレワーク時のファイル共有やチーム作業にぴったりのクラウドストレージ。シンプルなインターフェイスと使い慣れたフォルダ構造が特徴なので、誰でもトレーニング不要ですぐ使い始められるという利点があります。アップロードしたファイルにはデバイスを問わず、スマートフォンアプリからでもアクセス可能です。
「使えるファイル箱」の詳細はこちら
シンプルで安全なテレワーク環境をすぐに構築できる「使えるどこでもオフィス」
テレワークできる環境を簡単かつ総合的に整備したいなら、仮想技術を利用したテレワークソリューション「使えるどこでもオフィス」がベスト。自社のオフィス環境を、複雑な設定などすることなくそのまま数時間でテレワーク用に構築できます。自社のすべてのアプリやデータに好きな場所からアクセスできるようになるため、「使えるどこでもオフィス」を導入しておけば、いつでも必要なときにすぐテレワーク勤務へ切り替えることが可能に。Windowsパソコンはもちろん、Mac、Android、iPhone、iPadにも対応しています。
「使えるどこでもオフィス」の詳細はこちら
Microsoftのアプリケーションがクラウドで使える「Office 365」
Exchangeメール、ビジネス用Skype、OneDriveといったテレワークに最適なMicrosoftクラウド製品に加え、おなじみのWord、SharePoint、PowerPoint、Outlookといったソフトウェアをクラウドで使えるようになるのが「Office 365」です。Microsoft公式リセラーの使えるねっとからOffice 365を申し込めば、「Office 365プロテクション(Office 365データのクラウドバックアップサービス)」など他の使えるねっとサービスとの連携が楽々。使えるねっとの経験豊富なOffice365スペシャリストによる充実の高水準サポートも受けられます。
「Office 365」の詳細はこちら
「Office 365プロテクション」の詳細はこちら
テレワーク導入のコンサル料が今なら無料!
ここまでご紹介してきたように、使えるねっとのクラウドサービスは、テレワークを簡単に実現する便利な統合型ソリューションとして活用できます。また使えるねっとではテレワーク導入のコンサルティングも行っており、なんと今なら通常10万円のコンサル料が無料に(5月末まで)!皆様のテレワーク導入を全力でサポートさせていただきます。少しでも気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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携帯電話から:03-4590-8198
グローバル化やスマートフォンの普及によって、私たちの生活は大きく変化しました。それに伴って企業側も、生き残りのためにビジネスモデルをシフトしていくことが求められています。「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」は、企業が必要とする変革のコアとも言える概念です。
デジタル・トランスフォーメーション(DX)とは?
誤解されやすいのですが、デジタル・トランスフォーメーションは、単に業務のIT化や書類等のデジタル化を推進することだけを指すのではありません。デジタル・トランスフォーメーションとは、簡単に言うと「近年台頭した最新のテクノロジー(クラウド、ソーシャル、モバイル、IoT、AIなど)を活用し、ビジネスに新たな価値をもたらすこと」です。たとえばサブスクリプションモデルによる音楽・映画の消費スタイルの変化などは、デジタル・トランスフォーメーションの代表的事例だと言えます。
日本企業におけるDXの現状
多くの日本企業でもデジタル・トランスフォーメーションの必要性が認識されつつありますが、なかなか展開は進んでいないのが現状です。経済産業省のレポートによれば(※1)、日本でDXが進まない主な原因のひとつとして、「古くなった既存システムが複雑化・ブラックボックス化し、データを活用しきれなかったり、維持管理だけで精一杯になったりしている」という点が挙げられています。
DXに不可欠な”データドリブン”のストラテジー
デジタル・トランスフォーメーションの実現には、最新技術を使うだけではなく、それによってデータを分析し、ビジネスに活かすことが重要です。DXの核心部分は、新しいテクノロジーの導入より、むしろデータ活用のほうにあると言えるかもしれません。そのため、「データをどう管理するか」「データをどう保護するか」は、本格的なDX推進を検討したとき、真っ先に考える必要があります。いくら最新のIT環境があっても、肝心のデータを自由に使えなかったり、喪失してしまったりすれば、本当に意味のある変革は実現できないのです。
DX推進の第一歩はクラウドバックアップから
データ保護は、DXを支える基礎の基礎、土台の部分です。DXの社内推進を本気で成功させたいなら、まずはバックアップ環境の改革に取り組むことをおすすめします。DXに必要な効率的・低コスト・セキュアなバックアップには、やはりクラウドバックアップの導入が一番。使えるねっとの「使えるクラウドバックアップ」は、デジタル・トランスフォーメーションやDR・BCP対策に最適な人気ソリューションです。
・使えるクラウドバックアップは「簡単」!:たった5分の設定で、OSを含めた全てのデータを守ります。復元もスムーズです。
・使えるクラウドバックアップは「安全」!:2重の暗号化でデータをきっちり保護。最高水準のセキュリティ対策が施されているから安心です。
・使えるクラウドバックアップは「低コスト」!:料金体系はシンプルで、1日 30円/1GB 0.98円から。必要に応じてパソコンやサーバの台数を柔軟に増減できます。
アプライアンス機器不要、初期費用不要の完全クラウド型なので、導入はとても簡単。30日間の無料お試しもご用意しています。気になる方はぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
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※1:DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~ – 経済産業省
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今再び「テレワーク」に注目が集まっています。テレワーク推進はウイルス流行防止に効果的だと考えられることから、政府も産業界にテレワークの積極活用を呼びかけ。国内普及率20%未満にとどまるとされるテレワークですが(※1)、その状況は大きく変化しそうです。
感染症、大地震、火災……。今こそ、緊急時に備えたテレワーク環境作り
テレワークというと、終日在宅勤務など、全面的な導入のケースを思い浮かべがち。だから「うちにはテレワークなんて無縁」と考えてしまう企業が少なくありません。しかしテレワークで一番大事なのは、非常時にすぐ部分的にでもテレワークに切り替えられる環境を前もって整えておくこと。そうすれば、今回の新型コロナウイルスのケースのようにテレワークが本当に必要な緊急事態が発生したとき、「明日から一週間、この部門ではテレワークを取り入れよう」といった具合に、慌てず柔軟に対応できるのです。
こんなにあるテレワークのメリット
テレワークのメリットは、感染症流行や自然災害などに備えたリスクヘッジができるという点だけではありません。テレワークができる環境を整えることで、たとえば以下のようなメリットが見込めます。
・会社のコスト削減になる(オフィススペース、通勤手当など)
・従業員の通勤時間や、通勤に伴うストレスを削減できる
・ワークライフバランス改善、生産性向上などが期待できる
・企業イメージがアップし、ブランディングや採用活動に効果的
・育児、介護などの事情による離職率が低下
・従業員のモチベーションやエンゲージメントがアップする
大企業でも広がるテレワーク
日本を代表するような大企業でも、テレワーク導入が広がりつつあります。コアタイム廃止などの働き方改革に動き出したJR東日本では、約1万人の社員がテレワーク勤務OKの対象に。これは全社員のおよそ2割にあたります。日産自動車もテレワーク制度を全面的に導入していて、在宅勤務制度の利用登録者は約2,400人にもなるそうです。
そのほかの事例としては、日本航空(JAL)ではパイロットやキャビンアテンダントなどを除く約4,000人がテレワーク可、リクルートは全社員が日数上限なしのテレワーク制度の対象、資生堂は美容部員を除く約1万4,000人がテレワーク利用OKなどとなっています。
テレワークにクラウドストレージが”ほぼ必須”なワケ
いつでもテレワークを実施できる環境を整備するには、必要なツールの導入が欠かせません。その筆頭と言えるのが「クラウドストレージ(オンラインストレージ)」です。
クラウドストレージは、ファイルやフォルダをクラウドにアップロードしておくことで、社員同士で簡単にファイル共有したり、自宅や外出先から気軽に資料にアクセスしたりできるようになるサービス。クラウドストレージを導入しておけば、テレワーク実施時にいちいちファイルをメール添付して送信したり、紛失が不安なUSBメモリでデータを持ち歩いたりする必要がなくなります。クラウドサービスなので設備投資や高額な初期投資が不要で、手軽に導入できるのもメリット。チーム作業が効率的になったり、ファイルのバックアップになったりといった利点もあるので、テレワークのときのみならず、普段使いにも最適です。
かんたん&スピーディに導入するなら「使えるファイル箱」
とは言え、クラウドストレージには「個人向けサービスだとセキュリティが不安」「よくある海外製サービスは、インターフェイスが使いづらい」「ビジネス向けプランは料金体系が複雑で、余計な追加コストが心配」といった声も。そこでおすすめなのが、使えるねっとの「使えるファイル箱」です。使えるファイル箱には、次のような特徴があります。
・使い慣れたフォルダ構造のファイルサーバ型なので、簡単に使いこなせる。トレーニングの手間や時間が不要。
・日本企業が開発したシンプルでわかりやすいインターフェイス。自社専属スタッフによるカスタマーサポートも充実。
・単月払い or 年契約のこれ以上なく単純、明瞭な料金プラン。あとから請求される追加料金などは一切なし。
・通信の2重暗号化、データの3重保管など万全のセキュリティ対策。すべてのデータは長野県にあるISO27001(ISMS)認定の自社データセンター(20年の運用実績あり)で大切に保管されるから安心。
14日間の無料お試しもありますので、少しでも気になった方はぜひお気軽にお問い合わせくださいね!
また、使えるねっとでは「使えるどこでもオフィス」や「使えるファイル箱」、クラウドPBXなどを組み合わせて、全社員がいつでもどこでもセキュアにテレワークができる環境が10年以上前から整っています。その経験とノウハウを活かした使えるねっとのテレワーク導入コンサルティングも好評をいただいていますが、今回は通常10万円のコンサル料が無料に!皆様からのお問い合わせをお待ちしております。
「使えるファイル箱」の機能や料金など、詳細はこちらをクリック
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※1:令和元年版 情報通信白書 – 総務省
平成から令和への改元、消費税10%への引き上げなど、何かと変化の多かった2019年。クラウド市場の動向に目を向けてみると、企業の間でクラウドソリューション導入が着実に進んだ一年でもありました。今回は、オリンピック開催も控えた2020年のクラウド市場の行方について展望してみたいと思います。
2020年に本格化? 日本企業のクラウド導入
欧米に比べるとビジネスでのクラウド利用があまり進んでいないとされてきた日本ですが、今年はその潮目が変わる年になりそうです。その徴候のひとつと言えるのが、中央省庁で始まったクラウドシステム採用の動き。昨年末、日本政府は各省庁で使われている基幹システムをクラウドに全面移行する方針を打ち出しました。実際のシステム切り替えは今年秋から始まる予定で、今後政府の「お墨付き」をもらったとも言えるクラウドの活用が、大企業や地方自治体などでも進んでいきそうです。
クラウドが人手不足解消&生産性向上のカギに
2020年も引き続き様々な業界で課題となりそうな人手不足問題への対策としても、クラウドが注目されています。人手不足はここ数年深刻化していて、少子高齢化が進んでいることからこの先も劇的な改善はあまり見込めません。そのためビジネスの維持・成長の方策として生産性向上の必要性が高まっていますが、そのカギと言えるのがクラウドなのです。
クラウドを活用することで、従来手作業で行っていた業務や、多数の手間と人手を要していた業務の自動化・効率化が可能となり、特に日本企業の大多数を占める中小企業の人手不足解消・生産性向上に寄与すると見られています。中小企業庁の2018年版「中小企業白書」によれば、中小企業の労働生産性は大企業と比較すると製造業で約56%、情報通信業で約64%、専門・技術サービス業で約57%にとどまっているのが現実(※1)。この状況を打破する特効薬として、2020年はクラウドの果たす役割が大いに期待されています。
ますます高まるサイバーセキュリティの重要性
一方、企業でのクラウド普及が本格化していることから、サイバーセキュリティの重要性がかつてなく高まっています。特に今年は東京オリンピックが開催されることもあり、日本企業がサイバー攻撃の標的にされるリスクが高く、警戒が必要です。過去のリオ・オリンピックやロンドン・オリンピックでも実際に開催国へのサイバー攻撃が急増しているため、2020年はどの企業も、これまで以上に万全のセキュリティ対策を取ることが求められます。
「安心・かんたん・便利」な使えるねっとのクラウドソリューション
業界のパイオニアとして早くからクラウド製品を提供してきた使えるねっとには、最高水準のセキュリティと、シンプルで簡単な使い心地を両立した人気ソリューションが揃っています。たとえば「使えるクラウドバックアップ」は、OSを含むシステム全体をバックアップし、短時間ですべてのデータを復元することができる定番のバックアップソリューション。BCP対策やディザスタリカバリ対策に最適で、数多くの企業で採用されています(導入事例紹介はこちら)。シンプルでリーズナブルな料金プランも魅力です。
また、業務効率化・生産性アップには、ファイルサーバ型クラウドストレージ「使えるファイル箱」がおすすめ。チームでの共同作業がより簡単になるほか、「いつでも、どこでも、だれとでも」つながるワークスタイルが手軽に実現します。クラウド活用のことなら、ぜひ実績20年の使えるねっとにお任せください!
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※1:中小企業の労働生産性 – 2018年版中小企業白書、中小企業庁(PDF)