新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今再び「テレワーク」に注目が集まっています。テレワーク推進はウイルス流行防止に効果的だと考えられることから、政府も産業界にテレワークの積極活用を呼びかけ。国内普及率20%未満にとどまるとされるテレワークですが(※1)、その状況は大きく変化しそうです。
 
感染症、大地震、火災……。今こそ、緊急時に備えたテレワーク環境作り
テレワークというと、終日在宅勤務など、全面的な導入のケースを思い浮かべがち。だから「うちにはテレワークなんて無縁」と考えてしまう企業が少なくありません。しかしテレワークで一番大事なのは、非常時にすぐ部分的にでもテレワークに切り替えられる環境を前もって整えておくこと。そうすれば、今回の新型コロナウイルスのケースのようにテレワークが本当に必要な緊急事態が発生したとき、「明日から一週間、この部門ではテレワークを取り入れよう」といった具合に、慌てず柔軟に対応できるのです。
 
こんなにあるテレワークのメリット
テレワークのメリットは、感染症流行や自然災害などに備えたリスクヘッジができるという点だけではありません。テレワークができる環境を整えることで、たとえば以下のようなメリットが見込めます。
 
・会社のコスト削減になる(オフィススペース、通勤手当など)
・従業員の通勤時間や、通勤に伴うストレスを削減できる
・ワークライフバランス改善、生産性向上などが期待できる
・企業イメージがアップし、ブランディングや採用活動に効果的
・育児、介護などの事情による離職率が低下
・従業員のモチベーションやエンゲージメントがアップする
 
大企業でも広がるテレワーク
日本を代表するような大企業でも、テレワーク導入が広がりつつあります。コアタイム廃止などの働き方改革に動き出したJR東日本では、約1万人の社員がテレワーク勤務OKの対象に。これは全社員のおよそ2割にあたります。日産自動車もテレワーク制度を全面的に導入していて、在宅勤務制度の利用登録者は約2,400人にもなるそうです。
 
そのほかの事例としては、日本航空(JAL)ではパイロットやキャビンアテンダントなどを除く約4,000人がテレワーク可、リクルートは全社員が日数上限なしのテレワーク制度の対象、資生堂は美容部員を除く約1万4,000人がテレワーク利用OKなどとなっています。
 
テレワークにクラウドストレージがほぼ必須なワケ
いつでもテレワークを実施できる環境を整備するには、必要なツールの導入が欠かせません。その筆頭と言えるのが「クラウドストレージ(オンラインストレージ)」です。
 
クラウドストレージは、ファイルやフォルダをクラウドにアップロードしておくことで、社員同士で簡単にファイル共有したり、自宅や外出先から気軽に資料にアクセスしたりできるようになるサービス。クラウドストレージを導入しておけば、テレワーク実施時にいちいちファイルをメール添付して送信したり、紛失が不安なUSBメモリでデータを持ち歩いたりする必要がなくなります。クラウドサービスなので設備投資や高額な初期投資が不要で、手軽に導入できるのもメリット。チーム作業が効率的になったり、ファイルのバックアップになったりといった利点もあるので、テレワークのときのみならず、普段使いにも最適です。
 
かんたん&スピーディに導入するなら「使えるファイル箱」
とは言え、クラウドストレージには「個人向けサービスだとセキュリティが不安」「よくある海外製サービスは、インターフェイスが使いづらい」「ビジネス向けプランは料金体系が複雑で、余計な追加コストが心配」といった声も。そこでおすすめなのが、使えるねっとの「使えるファイル箱」です。使えるファイル箱には、次のような特徴があります。
 
・使い慣れたフォルダ構造のファイルサーバ型なので、簡単に使いこなせる。トレーニングの手間や時間が不要。
・日本企業が開発したシンプルでわかりやすいインターフェイス。自社専属スタッフによるカスタマーサポートも充実。
・単月払い or 年契約のこれ以上なく単純、明瞭な料金プラン。あとから請求される追加料金などは一切なし。
・通信の2重暗号化、データの3重保管など万全のセキュリティ対策。すべてのデータは長野県にあるISO27001(ISMS)認定の自社データセンター(20年の運用実績あり)で大切に保管されるから安心。
 
14日間の無料お試しもありますので、少しでも気になった方はぜひお気軽にお問い合わせくださいね!
 
また、使えるねっとでは「使えるどこでもオフィス」や「使えるファイル箱」、クラウドPBXなどを組み合わせて、全社員がいつでもどこでもセキュアにテレワークができる環境が10年以上前から整っています。その経験とノウハウを活かした使えるねっとのテレワーク導入コンサルティングも好評をいただいていますが、今回は通常10万円のコンサル料が無料に!皆様からのお問い合わせをお待ちしております。
 
「使えるファイル箱」の機能や料金など、詳細はこちらをクリック
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※1:令和元年版 情報通信白書 – 総務省

この度使えるねっとは、クラウド型ファイル共有サービス「使えるファイル箱」と株式会社シンカの顧客対応クラウド「おもてなし電話®」の機能連携が10月下旬からスタートすることを発表いたします。

直感的に操作できるセキュアなクラウドストレージ「使えるファイル箱」
使えるねっとが提供している「使えるファイル箱」は、完全クラウド型の企業向けファイル共有・同期サービスです。社内外で安全かつ効率的にファイルを共有することができ、使いやすい直感的なインターフェイスと2重暗号化による万全のセキュリティが特徴となっています。

データは長野市内にあるISO27001(ISMS)認定の自社データセンターで保管するので、大容量のデータでも速やかに転送され、いつでも・どこでも・スムーズにファイルにアクセスすることができ安心です。

そのほか、使えるファイル箱には以下のようなメリットがあります。

■ファイル共有で共同作業が簡単に
使えるファイル箱では、サイズ制限なしでファイルとフォルダを共有できます。Webリンクを使うことで、簡単かつ無制限にファイルを共有することが可能に。もちろんWebリンクにはパスワードや有効期限を設定することができ、セキュリティ面でも安心です。

■大切なデータをクラウドに保存で安心
シンプルで使いやすいインターフェイスなので、トレーニングの手間も期間も不要です。また使えるファイル箱はファイルサーバ型ストレージとなっており、社内のローカル環境と同様にファイルサーバとしての利用も可能。お客様のデータは3重にも保管されるため、万一のハードウェア故障があっても心配無用です。

■チーム作業がよりスムーズに
プロジェクトの共同作業用に、ワンクリックで共有フォルダを作成できます。これにより、同じファイルやフォルダをチーム全員(社内外)で簡単に共有できるように。適切なユーザーだけがファイルを参照できるよう、フォルダのアクセス許可を制御することも可能です。

使えるファイル箱URL:https://www.tsukaeru.net/file-bako

1,300社以上が導入、革新的な顧客対応クラウド「おもてなし電話®」
株式会社シンカが提供する「おもてなし電話®」は、電話の着信時にパソコンやタブレット、スマートフォンに顧客情報・対応履歴が表示される、画期的な顧客対応クラウドソリューションです。社内で着信・顧客情報を簡単に共有できるようになり、業務効率アップや電話対応の負担の削減につながります。おもてなし電話画面から、お客様や自社担当などにSMSを送信できる機能も好評です。

またおもてなし電話では、どの社員でもコミュニケーションの経緯を把握した上での対応ができるようになるため、顧客満足度アップも実現できます。2014年8月のサービス開始以来、導入実績は100業種・業態以上に上り、日本全国の1,300社、1,900拠点で使われています(2019年8月現在)。

「おもてなし電話®」URL:https://www.thinca.co.jp/omotenashi_tel/

※「おもてなし電話®」は株式会社シンカの登録商標です。

今回の連携で、おもてなし電話からのSMS送信で「ファイル添付」が可能に
今回の連携により、おもてなし電話からSMS送信する際、安全な「使えるファイル箱」内に置かれたファイルへのリンクを、簡単かつシームレスに設定することができるようになります。

これによって、メールと同様、SMSに「ファイルを添付」することが可能に。従来、「短い文字のみでのコミュニケーション」だったSMSの表現力と利便性を、格段に向上させることが可能になりました。SMS受信者は、リンクをワンクリックするだけですぐファイルにアクセスできます。

PDFでも画像でも任意の形式のファイルを自由に共有できるため、見積書・契約書の相互確認や写真による認識のすりあわせなど、様々なビジネスシーンで便利にご活用いただけるようになっています。


<SMS送信画面イメージ>