社会還元を経営理念のひとつとしている使えるねっと。かねてからインドネシアのロンボク島にある施設で、現地のPeduli Anak Foundationsを通じ、そこに暮らす子どもたちの資金サポートや交流を継続的に行っています。
先日、弊社代表のジェイソンが1週間ほどインドネシア入りし、こちらの施設を訪問しました。困難な状況にも負けず、元気いっぱいの子どもたちとのふれあいは、笑顔の絶えない、とても有意義なものに。かえって子どもたちからパワーをもらうことも多い訪問となりました。
使えるねっとが現在スポンサーとしてサポートしているのは、この秋に11歳になり、こちらの施設で学校に通っているAldyくん。経済的な事情から故郷のスンバワ島を離れ、ロンボク島の当施設で生活することになりました。Aldyくんはスポーツが大好きな男の子で、友だちとサッカーをして遊ぶのが楽しみのひとつ。当施設にはまだ入ったばかりですが、持ち前の明るさで周囲に溶け込み、たくさんの友だちを作っています。
施設での食事前の風景
Aldyくんは食べるのも大好き。野菜なども好き嫌いなくたいらげ、時にはおかわりすることもあります。最近レクリエーションの一環としてみんなで日帰り旅行へ出かけたときは、レストランで出されたピザに興奮。生まれて初めて食べるピザに、大満足の様子でした。
施設のスタッフの方のケアのもと、元気あふれる毎日を過ごしているAldyくんですが、やはり家族から離れての生活に、寂しさを感じることもあるようです。別々の島にいるため、Aldyくんと故郷の家族が会うのは簡単ではありません。普段は電話での会話しかできず、「ホリデーシーズンを一緒に過ごせないことが寂しい」とこぼす場面もありました。
Aldyくんは、施設では学校にも通い、算数や理科、図工、英語など、色々な科目を学んでいます。ただ、勉強するのはまだちょっぴり苦手な様子。それでも施設の方の丁寧なサポートによって、好きな教科では徐々に学ぶ楽しさを実感し始めているようです。
ロンボク島の施設にて
今回の訪問は、今年7月〜8月にかけてロンボク島を直撃した一連の巨大地震の影響と、現在の状況についても確認できる機会となりました。地震ではPeduli Anakの施設でもほとんどの建物が崩壊し、甚大な被害に。子どもたちはそれから約3ヶ月にわたってテント生活を強いられました。中には体調を崩してしまう子もいたそうです。最近になってもともと学校だった建物の修復が完了し、現在寝室として使われています。すべての建物を建て直すのにはおよそ1年かかるということです。
今回のロンボク島訪問を通して、現地の状況を再確認するとともに、子どもたちと密度の濃い交流をすることができた弊社代表ジェイソン。長年続けてきたインドネシアの子どもたちへのサポートに、これからもコミットし続けていく決意を新たにしていました。この度のインドネシア訪問に様々な形で関わってくださった関係者の皆様、本当にありがとうございました!
使えるねっと 会社情報
Peduli Anak
ご存知でしょうか?
2018年7月からChromeではすべてのSSL・https非対応サイトに警告が表示されます。
Google Chromeのセキュリティ・プロダクトマネージャーであるEmily Schechter氏は、A secure web is here to stay – Google Security Blogで、2018年7月リリースの「Chrome 68」から、すべてのSSL・https未対応サイト(HTTPサイト)に警告を表示すると発表しました。
ブログによると、Chromeは2018年7月に新バージョンChrome 68をリリースし、このバージョン68から警告表示が適用されると言及しています。おそらくSSL・https未対応サイト(HTTPサイト)のサイトには「保護されていません」という警告が表示されると思われます。ますます、SSL化の波が押し寄せてきています。
そもそもSSL証明書って何?
インターネット上(サーバとユーザーのPC間)で機密性の高い情報を暗号化し、安全に送受信できる通信手順(プロトコル)です。SSLではデータを暗号化や復号化(暗号化を解除)するために必要な「鍵」を用いて送受信を行います。特定のブラウザとサーバーでのみ使用できる「共通鍵」を使って暗号化するため、データの送受信途中で不正アクセス等によりデータが流出した場合も「共通鍵」で守られているため、データの悪用を防ぐことができます。
SSL証明書を導入するメリットとは?
・セキュリティの強化
WEBサイトをSSL化をする最大のメリットは、セキュリティが強化されることです。SSL証明書を導入することによりデータを暗号化しデータの盗聴や改ざん、なりすましを防ぎ、プライバシーに関わる情報やクレジットカード番号、企業秘密などを安全に送受信することができます。また、近年はWi-Fiの普及によってカフェや空港、公共の場などに設置さているWi-Fiスポットから簡単にネットに接続できるようになりました。この多くの無料のWi-Fiの多くはセキュリティレベルの低い場合が多く、暗号化されていない通信が第三者に傍受される被害も起こっています。そうした脅威はネットの世界では常に隣り合わせなので、常時SSL化でサイト全体をセキュアにすることは非常に大きなメリットになります。
・信頼性の向上
WEBサイトをSSL化するには「SSL証明書」の取得が必要です。「SSL証明書」は認証局に申し込み、審査をクリアしたサイトにのみ発行されるため、SSL化されたサイトは、SSL証明書をユーザーがブラウザで確認することができます。これによりユーザーに安心して利用できるサイトであることをアピールでき、サイト、並びに企業の信頼性の向上につなげることができます。
・SEOに有利
2014年8月、GoogleはSSL化したWebサイトのSEO評価を優遇することを正式に発表しました。この発表がSSLが注目を集めるようになったきっかけとも言えますが、現状ではSEOの影響は小さいものです。しかしGoogleはSSL化を推奨しているため、今後重要度が増す可能性はありますので、SEOの観点からSSL化するメリットは充分あるといえます。また、セキュリティはGoogleにとって重要な事項であるため、将来、アルゴリズム変更に伴ってSSL化の重要度が増す可能性も考えられます。
・HTTP/2対応ブラウザで表示速度が向上
「HTTP/2」とは、2015年2月に正式に承認された通信プロトコル「HTTP」の新しいバージョンです。「HTTP/2」はテキストファイルに加え、HTTPヘッダー情報(ブラウザの種類、OS、Cookieなど)も圧縮して送ることが出来、またストリームの多重化を実現しているため、Webページの表示速度向上が期待できます。さらに、多くのブラウザが「HTTPS」でのみ「HTTP/2」に対応しているため、利用するにはサイトの「HTTPS化」=「常時SSL化」が必要となります。WebサイトをSSL化することにより、「HTTP/2」に対応しているブラウザでの表示速度向上が期待できます。
もし御社のWebサイトがSSL証明書を取得していない場合、すぐにSSLでWebサイトを保護することをお勧めします。SSL導入によりデータ送受信の安全性を確保、かつお客さまに安心感を提供することが可能となります。
詳しくは
https://www.tsukaeru.net/ssl
新たなランサムウェア「Bad Rabbit」による被害が、欧州・ロシアを中心に広がる気配を見せています。今年5月に世界的に大流行したWannaCry、そして6月に出現したPetyaの新しい亜種であるランサムウェアGoldenEyeが世界各地で猛威を振るったのも比較的最近のことですが、また新たなランサムウェアによる被害が拡大しそうです。
当初「Bad Rabbit」は、この6月に感染を拡大した「Petya」の亜種と考えられいましたが、Kasperskyをはじめとするサイバーセキュリティ専門の研究者によれば、Bad Rabbitの感染経路は脆弱性を悪用するPetyaと異なり、攻撃者により改ざんされて不正なコードが埋め込まれたWebサイトだという。こうしたWebサイトからのドライブバイダウンロード攻撃により、利用者にAdobe Flashのインストーラーを偽装した「install_flash_player.exe」をダウンロードさせ、ランサムウェアの実行ファイルを生成し感染させるという。
現時点での被害状況については、欧州・ロシアを中心に被害報告がすでに200例にも上っていると伝えました。 Flashのアップデートのみならず、あらゆるソフトのインストール時はそのファイルが正規の場所から入手したものか、何らかの感染がないかをセキュリティソフトを使って確認されることをおすすめします。
IPAが推奨している対策
1.不審なインストーラ等のプログラムを実行しない
正規のインストーラ等に偽装した当該ランサムウェアの実行を防ぐため、インストーラ等は公式サイトからダウンロードしたことを確認したうえで利用してください。
また、不審なインストーラ等を確認した場合はシステム管理者等に問題ないか確認してください。
2.不審なメールの添付ファイルの開封やリンクへのアクセスをしない
ランサムウェアの感染には、細工したメールの添付ファイルを開封させる等の方法が用いられる場合があります。
メールの確認作業をする前に必ず以下の「3.」の対策を実施してください。
また、不審なメールを確認した場合はシステム管理者等に問題ないか確認してください。
3.ウイルス対策ソフトの定義ファイルを更新する
ご利用のウイルス対策ソフトの定義ファイルを最新のものに更新してください。
ご利用のウイルス対策ソフトが当該ランサムウェアを検知するかについては各ベンダにご確認ください
4.定期的なバックアップをする
ランサムウェアに感染した場合に備え、重要なデータは定期的なバックアップを実施してください。バックアップデータを保存した機器はコンピュータやネットワークから切り離して保管してください。
使えるねっとでは、クラウド型バックアップサービス「使えるクラウドバックアップ」を提供しています。この10月12日に、新しいAIペースのランサムウェア対策機能「Active Protection」を追加しました。
「Active Protection」とは、ランサムウェア攻撃からデータを守るための人工知能(AI)ベースのテクノロジーです。このテクノロジーは、システムプロセスのデータ変更の振る舞いを分析し、そのデータに影響を与える不審な動きを能動的に検出して通知すると、不審なプロセスを停止して、変更されたデータを元に戻します。ファイル、バックアップデータ、バックアップソフトへの疑わしい改変を即座に検出・遮断し、即時データ復旧することで、大切なデータを保護します。特に破壊的なランサムウェア攻撃に対しての結果が実証されています。また、Petya、WannaCry、Osirisなどの最新のランサムウェアからも確実にシステムとデータを保護します。既知のランサムウェアはもちろん、今回のBad Rabbit、そして未知のランサムウェアの攻撃を識別する際にも非常に有効的です。(現在はWindowsのみに対応)
「使えるクラウドバックアップ」の詳細はこちらからご確認ください。
https://backup.tsukaeru.net/
6月27日、ロシアやウクライナなど欧州を中心とした世界各地で、大規模なサイバー攻撃が発生し政府や企業などで被害が出ました。今回のサイバー攻撃は、5月に猛威を振るったランサムウェア【WannaCry】に似たウイルスで、2016年に出現したランサムウェア【Petya】(Pertwrapとも呼ばれる)の新しい亜種となるもので、「GoldenEye」と名付けられています。【WannaCry】がわずか72時間で世界中の30万台のシステムとサーバに感染したのと同様、Windows SMBv1の脆弱性「MS17-010」を狙って急速に広がっています。また解除するために300ドルをビットコイン(仮想通貨)で払い込むよう要求しています。
ウクライナでは政府機関のコンピュータのほか、中央銀行を含む金融機関や首都キエフの空港、キエフ市役所などが標的となった。政府の建物ではコンピュータが稼働しなくなり、復旧作業を急いでいるという。ロシアでは、国営石油会社ロスネフチや鉄鋼大手エブラズ、さらに英国のWPPグループや海運デンマークのA・Pモラー・マースクなど国際展開する大手企業での被害も報告されているという。
今回のサイバー攻撃で、被害は当初はロシアとウクライナで報告。セキュリティーソフト会社のカスペルスキー・ラボによると、最も被害が大きかったのがこの2国で、ほかにも英国、フランス、ドイツ、イタリア、ポーランド、米国などでも被害が確認され、約80の公的機関や企業が被害を受け、被害はさらに拡大する恐れも出ている。
【Petya】はランサムウェアの中でも厄介な種類であり他のランサムウェアとはまったく異なり、ターゲットのファイルを1つずつ暗号化しません。代わりに、感染者のコンピュータを再起動し、ハードドライブのマスターファイルテーブル(MFT)を暗号化し、マスターブートレコード(MBR)を動作不能にし、物理ディスク上のファイル名、サイズ、および場所に関する情報を取得することにより、コンピュータのMBRを、独自の悪質なコードで置き換え、身代金メモを表示し、コンピュータを起動できなくします。また、今回登場した「GoldenEye」は、MBRに加えてファイルの暗号化も行います。このほか、Word/ワードパッドの脆弱性「CVE-2017-0199」を悪用し、メールの添付ファイルを開くと感染するとの一部情報もあります。
「Petya」や「GoldenEye」に感染しても、身代金を支払わないことをお勧めします。ランサムウェアにかかったファイルが戻ってくるとは限りません。
ランサムウェア対策には、バックアップが有効であることが証明されています。ランサムウェアは常に進化し続けており、この勢いは止まりません。ぜひこの機会にランサムウェア対策の見直しを!
使えるクラウドバックアップがランサムウェアに有効な理由
【理由1】自動バックアップで継続的にデータを守る
ランサムウェアに感染してもデータとシステムを感染前の状態に復元することができ、業務を確実に継続させることが可能。
【理由2】迅速な復旧が可能
身代金を支払っても秘密鍵が送られてこない場合がある。管理画面より、ボタン一つで簡単にリストアできるので業務への支障がない。
【理由3】柔軟性
PC だけではなくサーバ、仮想サーバ、OFFICE365のメール、モバイルもバックアップ可能です。ランサムウェアはPCだけとは限らない。
【理由4】イメージバックアップ
ランサムウェアだけではなく、あらゆるウェイルス、盗難、機器の故障や、災害など、ビジネスの継続性を脅かすあらゆる不測の事態からデータを守ります。
詳しくは
使えるクラウドバックアップ
世代を問わず多くの人がインターネットの情報に触れ、パソコンやスマートフォンを使いこなす現代。特に10代や20代の若者は、テレビや新聞などよりも、スマートフォンを通じて得られるインターネット上の情報を重視するようになっています。
そんな今の時代のマーケティングにおいては、デジタル戦略が必要不可欠ですよね。既に大手企業はもちろん、中小企業でもデジタル戦略を重要視する会社は増えてきていますが、意外と軽視しがちなのが「ドメイン」に関する問題です。
ドメインとは、ウェブサイトの所在地を示すアドレスのこと。ブラウザのアドレスバーに表示される、「http://◯◯.com」などの部分がドメインに当たります。
どうせ誰も気にしないからと、このドメイン部分を適当に決めたり、運用のことをそこまで考えていなかったりするケースがまだまだ多いのですが、実はドメインを効果的に活用・運用していくことは、現代のデジタルマーケティング戦略には欠かせないポイントなのです。
複数のドメインを活用することがスタンダードに
デジタル戦略に特に力を入れている企業や、ドメイン運用の重要性に気付いている企業の間では、ひとつだけではなく、複数のドメインを使い分けて活用することがスタンダードになっています。
目的やプロダクトごとにドメインを分けることで、ユーザーにとってより分かりやすく、共感しやすいブランドを構築する一助となります。たとえば、若者向けにカジュアルなブランドを売り出したいときに、堅い印象のコーポレートサイトと同じドメインを使ってしまうと、親しみやすさが低減してしまいます。代わりにキャッチーで伝わりやすい別ドメインを取得して活用すれば、打ち出したいイメージを損ねず、効果的にユーザーに訴求することが可能です。
ドメインをどう使い分けるのか?
それでは、複数のドメインをどういったふうに使い分けていけば良いのでしょうか? まず必要なのは、企業情報を掲載するコーポレートサイトです。コーポレートサイトでは何よりも信頼性が重要なため、きちんとした審査基準のある「.co.jp」や、古くから存在する「.com」「.net」を使用するのがベストでしょう。
次に必要になるのが、売り出すプロダクトやブランドを紹介するサイトです。こうした製品サイトには、シンプルで認知度も高い「.jp」を使用する企業が多いです。また近年では、カジュアルでポップな印象の「.me」などを使用する例も増えています。
場合によっては、その他にキャンペーン用サイトも別ドメインで展開すると効果的です。できるだけ短く、かつ覚えやすいアドレスを用意すれば、ユーザーの目に留まる確率も上がります。
ドメインを有効活用して次のステージへ
このように、複数のドメインを有効活用することで、デジタルマーケティング戦略を次のステージへ進めることができます。これからは、子どもの頃からインターネットに慣れ親しんできた世代がますます存在感を持つ時代になってきますから、ドメインの運用も軽視せず、しっかりマーケティングに活用していきたいですね。
使えるねっとでは、ドメインの取得や管理を簡単に行えるサービスもご用意していますので、ぜひ一度チェックしてみてください!
最近IT業界を中心に、「BYOD」という新しい働き方の手法が注目を集めています。「はっきりとした意味は知らないけれど、言葉自体は聞いたことがある」という人は多いかもしれませんね。
BYODとは「Bring Your Own Device」の略で、仕事でプライベート用のパソコンやスマートフォンを活用する働き方のことを指します。BYODを業務に導入すれば、生産性向上など様々なメリットを得られますが、一方で注意が必要な点もあります。
テクノロジーの進化で急激に普及が進むBYOD
モバイル技術やクラウド技術の進化により、私用端末をビジネスで使用するケースは増加中です。メールやスケジュールチェックといった業務でしたらスマートフォンでも十分にこなせますし、クラウドサービスを利用すれば、自宅のパソコンでも仕事を再開することが可能です。
BYODには、普段から使い慣れている自分のデバイスを使用することで生産性が向上したり、スマートフォンやタブレットの利用によって、場所や時間を問わずに仕事ができるようになったりするなどの利点があります。企業側にとっては、端末導入のコストが削減できるというメリットもありますね。
今やBYODへの対応は避けては通れない道
恩恵の多いBYODですが、ひとつ注意しなければいけない点があります。それは、セキュリティに関する問題です。企業側が私用端末の使用状況やインストール済みソフトウェアなどを細かく管理するのは現実的ではないため、BYODではセキュリティ上のアクシデントが発生しやすくなってしまいます。
今では、会社がBYODに関して何らかの方針を打ち出す前から、社員が個人のスマートフォンなどでビジネスメールのチェックをしていたりする場合が多いため、企業にとってBYODへの対応は不可欠だと言えるでしょう。
企業がしっかりBYODをサポートすることで、セキュリティリスクも低減
社員のBYODを黙認したり単に禁止したりするのではなく、企業側がしっかりとBYOD対応を進め、適切な体制を構築して社員のモバイルワークをサポートすれば、生産性の向上はもちろん、結果としてセキュリティリスクの低減にもつながります。
セキュリティ面さえ気をつければ、BYODの導入はビジネスに多大な好影響をもたらしてくれます。今後さらに端末の進化やクラウドの普及が進めば、ますますBYODというワークスタイルは無視できない存在になっていくでしょう。これを機会に、一度BYODへの対応について考えてみてはいかがでしょうか?
使えるねっとではモバイルワーク・BYODに便利なクラウドグループウェア、「OFFICE365」の販売も行っています。ホームページにはまだ掲載していない限定商品ですので、ご興味をお持ちの方はぜひ当社までお問い合わせください。
OFFICE365 お問い合わせ:
メール:sales@tsukaeru.net
TEL: 0120-961-166(10:00 – 17:30)
03-4590-8198(携帯の方)
コンピュータの歴史はそのままコンピュータウイルスの歴史であると言ってもおかしくはないほど、コンピュータウイルスの問題は古く、根深い存在です。
時代によって様々なタイプのウイルスが登場して猛威を振るってきましたが、今急激に増加しているのが「ランサムウェア」と呼ばれるタイプのウイルスです。近年は、個人だけにとどまらず企業でもランサムウェアの被害に遭うケースが相次いでいます。
ビジネスにとって、ウイルス感染は多くの重大なリスクをもたらす一大事です。被害が増え続けているランサムウェアについてあらかじめ知っておき、万全な対策をしておきましょう!
ランサムウェアとは?
ランサムウェアの一番の特徴は、「身代金の支払いが要求される」という点です。ランサムウェアに感染すると、まずパソコンのファイルが暗号化されてしまい、まったく開けなくなってしまいます。そして「またファイルを使えるようにしたければ、お金を払ってください」というウィンドウが現れ、身代金を要求されるのです。ランサムウェアにかかってしまうと、重要なファイルも全部見られなくなってしまう上、場合によってはパソコン全体の操作をロックされてしまい、業務に重大な支障が発生します。
どのように対策すればいいのか
ランサムウェアへの感染を防ぐためには、ウイルス対策における基礎を徹底することが大切です。セキュリティソフトの使用はもちろんですが、OSなどをこまめにアップデートして最新版にしておくこと、あやしいリンクや添付ファイルは絶対に開かないことなど、普段注意が薄れがちな基本事項を守っていく必要があります。
ただ、どれだけ気を付けていても、やはり「絶対」ということはありません。最近は感染経路や手口も巧妙化しているので、感染の可能性を完全なゼロにすることは実質的に難しいでしょう。
ですから、万が一ランサムウェアにかかってしまった場合を想定し、そのときに備えた対策をしておくことが欠かせません。そこで重要になってくるのが「バックアップ」です。
いざという時のために、バックアップは必須!
ランサムウェアに感染した場合、パソコンに保存してあるファイルへのアクセスが一切不可能になりますので、日頃からきちんとファイルをバックアップするようにしましょう。バックアップさえしておけば、仮にランサムウェアに感染してしまってもファイルが失われてしまう心配はありません。
気を付けておきたいのが、バックアップの保存先です。バックアップ先が外付けHDDやUSBメモリなどパソコンと直接接続されている場所だけだと、そのバックアップメディアも一緒に感染してしまい、結果としてファイルが復元できないという事態に陥りかねません。
クラウド型のバックアップサービスならば、パソコンがランサムウェアに感染してしまっても、バックアップファイルは影響を受けることがないため安心です。もしクラウド型バックアップサービスが未導入でしたら、この機会に利用を検討されてみてはいかがでしょうか?
使えるねっとでも、ランサムウェア対策に最適なクラウド型バックアップサービス「使えるクラウドバックアップ」をご提供していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
初めてクラウドサービスを導入するとき、気になるのがサポート体制です。特に使い始めた最初の頃は、サービスに不慣れな部分もあって、サポートセンターへ連絡する機会が多くなるかもしれません。
使えるねっとでは、お客様に安心してサービスを使っていただけるよう、万全のサポート体制を整えています。今回は、使えるねっとのサポート体制の特徴的なポイントを3つ、ご紹介したいと思います。
1. 実績17年の自社サポートセンターで専属スタッフが対応
業者によっては、サポートを他社に委託していたり、専門的な知識の少ないスタッフによってサポートを行っていたりするケースもあるようです。しかし使えるねっとでは、15年間の長きに渡って信頼を積み上げてきた自社運営のサポートセンターで、経験豊富な専属スタッフがサポートをさせていただいています。これまでに多くのノウハウを蓄積してきましたので、お困りの点やご不明な点は安心してお問い合わせください。
2. メールで24時間相談可能!
使えるねっとでは、電話およびメールでの充実したサポートをご用意しています。何かお困りのことがありましたら、お気軽にメールでご連絡ください。さらにサーバートラブルなどの障害発生時には、24時間いつでも緊急連絡をしていただくことが可能です。
3. 用途やビジネススタイルに合わせた柔軟なサポートプラン
お使いいただいているサービスやお客様のビジネススタイルに合わせて、柔軟にサポートプランを選択していただけるようになっています。「おまかせマネージパック」というプランでは、弊社技術者による一次対応など、高度で充実したサポート内容をご用意。どのような環境でも安心・満足していただけるサポート対応を心掛けています。
サポートを重視するなら使えるねっと!
クラウドサービスの利用にあたって、多くの方が口にするのが「サポート体制への不安」です。クラウドではサービス運営会社に任せる部分が大きくなりますから、そうした不安は当然だと思います。
そうした状況を踏まえ、使えるねっとではサポート体制の充実に特に重点を置いています。サポートセンターの運営やスタッフ育成は一貫して自社で行い、日々お客様の「困った!」を解決中です。サポートを重視するなら、ぜひ使えるねっとのご利用をご検討ください!
すべての企業にとって欠かせないもののひとつが、「目標」です。どんなプロジェクトでも、明確で適切な目標がなければ、いつの間にか進むべき道を見失いかねません。優れた目標はビジネスの力強い推進力。また成功への頼もしい道標としても活躍します。
しかし現実としては、適切な目標設定に失敗してしまう企業も少なくありません。そこで今日は、企業や個人が効果的な目標を立てるために使える「SMARTの法則」というルールをご紹介します。
目標設定は、その後のビジネスの行方を左右するとても重要な課題です。新たな目標を立てるときには、ぜひこの「SMARTの法則」を参考にしてみてください。
目標設定に役立つ5つの要素
SMARTの法則は、「Specific(具体的な)・Measurable(計測可能な)・Achievable(達成可能な)・Relevant(関連性のある)・Time-bound(期限付きの)」の5つから成ります。いずれも効果的な目標設定には不可欠な要素です。
Specific(具体的な):曖昧な目標や、数字を伴わない目標は、単なるスローガンになってしまう可能性があります。誰が見ても「目標達成」に対する解釈の相違が発生しない、具体的かつ数字のある目標を設定しましょう。
Measurable(計測可能な):目標は、その進捗状況が明確に計測可能である必要があります。ゴールに対して自分たちが今現在どの地点にいるのか、定量的に計測できると達成へのモチベーションも高まります。
Achievable(達成可能な):低すぎる目標が無意味なのと同様、高すぎる目標にも意味がありません。夢や理想を掲げるのではなく、目標設定はあくまで現実的に、冷静に行う必要があります。
Relevant(関連性のある):目標は、会社の方針や方向性、あるいは自分の興味や関心と関連性のあるものにするべきです。関連性の低い目標は、しばしば動機づけを失ってしまいがちです。
Time-bound(期限付きの):目標の達成期日はきちんと設定しておくと効果的です。「いつまでにゴールにたどり着くのか」という点をうやむやにしたままでは、目標は正しく機能しません。
SMARTの法則を実践してスマートワークを実現
適切な目標設定ができれば、その達成に向けて今までよりもずっと生産的に働くことができるでしょう。スマートワーク実現のための第一歩として、SMARTの法則を活用してみてはいかがでしょうか?
使えるねっとでも、あなたのSMARTな働き方を応援するサービスを多数取り揃えています。ぜひ一度覗いてみてくださいね!
参考文献:
目標達成のための魔法の呪文は「S.M.A.R.T. 」 -ライフハッカー[日本版]
目標設定は「SMART」に – GLOBIS 知見録
突然ですが、あらゆる企業や組織にとって最低限必要なものと言えば何でしょうか? 例えば企業名・電話番号・オフィススペース・メールアドレスなどは、ビジネスを始める際には必ず用意しておくべき必須アイテムですよね。そして実は、これらと同じくらい、今やどんな企業にも欠かせなくなった重要項目があります。それが「独自ドメイン」です。
ドメインとは、ホームページのURLやメールアドレスの「@」以降に表示される、「◯◯.com」などの部分のことです。
あなたの会社のホームページは、プロバイダーのドメインがそのままになってはいませんか? あるいは、フリーメールのドメインをビジネスメールで使用していませんか? もしいずれかに当てはまるのなら、ぜひオリジナルドメインの取得をおすすめします。
独自ドメインを使うことには、数字だけでは計り知れない多大なメリットがあります。メールアドレスが独自ドメインであれば、それだけで企業としての信頼性が大幅に上がるでしょう。またホームページが独自ドメインに変わればアドレスを覚えやすくなるので、信頼性の向上だけではなく、顧客・ユーザーからのアクセスアップも見込めます。
ただ独自ドメインを選ぶ際に迷うのが、「.co.jp」「.com」「.net」などのトップレベルドメイン部分をどれにするかという点だと思います。今回は、トップレベルドメインを選定するときに考慮すべき視点をご紹介します。
1. 信頼性の高さで選ぶ
ドメイン選びで最初に考えておきたいポイントが信頼性です。独自ドメインは企業の「顔」とも言えますので、なるべく信頼の置けるトップレベルドメインがいいですよね。そこでおすすめなのが「.co.jp」です。「.co.jp」には、「日本国内に登記されている企業が、ひとつの企業につき1個しか取得できない」という厳格な取得条件が定められています。「.co.jp」がホームページやメールアドレスに使われていれば、それだけで相手に大きな安心感を与えることができます。
2. 組織のタイプによって選ぶ
あなたの組織が企業ではなく特定非営利活動法人(NPO)などの団体なのであれば、一番のおすすめは「.or.jp」です。「.or.jp」にも「日本国内の法律に基づいて設立された組織が、ひとつの組織につき1個までしか取得できない」という制限があるので、信頼性はかなり高いです。他にも、教育機関であれば「.ed.jp」、ネットワークサービス事業者であれば「.ne.jp」といったように、専門のドメインを選ぶことで組織の活動内容が一目で伝わりやすくなります。
3. 用途や使い方によって選ぶ
複数のドメインを取得して運用する場合や、個人で事業を行う場合などには、「.jp」「.com」「.net」「.biz」「.info」などのドメインが検討対象になります。その中でも「.jp」は国内に住所を持っていることが取得条件となるため、比較的信頼性が高いと言えます。また「.com」と「.net」は古くから存在するので安心感を抱いてもらいやすいでしょう。これらのドメインは「.co.jp」などに比べて安価に運用できるのもメリットです。サブとしての用途にはぴったりですね。
まずはドメイン検索で取得可否をチェック!
選び方のポイントを押さえたら、何はともあれドメイン検索をして、希望のドメインが取得できるか確認してみましょう!
使えるねっとでも、簡単ステップでドメイン検索から取得・管理までサポートするサービスをご用意していますので、ぜひ一度覗いてみてくださいね。