ここ数年、自然災害の発生頻度が高くなったと感じている方は多いのではないでしょうか。気候変動などの影響で年々災害が増えるなか、中小企業にとっても本格的な備えが求められる段階に入ってきています。
増加する水害はビジネス上の潜在的リスクに
先月の熊本豪雨が記憶に新しい「水害」は、数ある自然災害のうちでも特に被害が増えています。不動産売買で義務付けられている重要事項説明に今月末から「水害リスク」が追加されることになったのも、その影響を受けた動きだと言えるでしょう。
毎年のように記録的な豪雨が各地で発生していますが、被災地では地元の中小企業がオフィス浸水などの被害を受け、事業に深刻な影響が出るケースも少なくありません。いつどこで発生するかわからない水害は、企業にとって真剣に対策を考えるべき潜在的リスクになっています。
今こそクラウド活用で災害に強い会社づくりを
災害によってオフィスやサーバが被害を受けても事業へのダメージを最小限に抑えるには、日頃からのクラウド活用が効果的です。普段からファイルの保管場所をクラウドにしておけば、会社になにかあってもデータは遠く離れた安全なデータセンターにあるので、すぐに業務を再開できます。
またクラウドに業務データがあれば、被災後オフィスをすぐに使えない場合でも、スムーズにテレワークに切り替えて事業を継続可能。クラウド活用を推進することは、生産性向上や働き方改革のみならず、災害に強い会社づくりにもつながるのです。
ファイルの共有・保管場所をクラウドに変える「使えるファイル箱」
ここからは、災害への備えとして最適な使えるねっとのクラウドサービスを2つご紹介します。
まずは、ファイルサーバ型クラウドストレージの「使えるファイル箱」。使えるファイル箱は、どんなファイルでも安全な専用クラウドサーバにお手軽保存できるサービスです。使えるファイル箱なら、そのたびにメール添付しなくても、共有リンクを送るだけで簡単にファイルやフォルダを社内で共有できます。複数拠点間のファイルの共有にもとっても便利です。
また、たとえばプロジェクトの共同作業用に共有フォルダを作成すれば、メンバーによるファイル更新・変更などがクラウド経由で自動同期されるため、チーム作業がぐっとスムーズに。度重なるファイルのやり取りや、面倒なバージョン管理が不要になります!
さらに使えるファイル箱は、クラウドにファイルを保管する「クラウドストレージ」サービスでありながら、社内のローカル環境と同様にファイルサーバとして利用できるのが特徴です。普段とまったく同じ使い勝手のままファイル保管をクラウド化できるので、初めてのクラウドにおすすめ。新型コロナウィルス感染対策でニーズが高まっているテレワーク対策にも使えます。
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すべてのデータをまるごとバックアップする「使えるクラウドバックアップ」
「使えるクラウドバックアップ」は、パソコンのデータをまるごとクラウドにバックアップできる人気サービス。使えるクラウドバックアップを導入すると、OSを含むシステム全体が自動バックアップされ、復元時には短時間ですべてのデータを復元することが可能です。クラウド型なので初期費用なし、運用コスト削減、専門知識不要といった利点があります。災害対策はもちろん、昨今脅威となっているランサムウェア対策にもぴったりです。
自然災害への備えは、これからの時代避けては通れない重要な課題のひとつ。ぜひこれを機に、クラウドを活用した災害対策の導入を検討してみてくださいね。
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数あるサイバー攻撃の中でも被害が多いランサムウェア。感染するとウイルスによってパソコン等のデータが暗号化され、アクセスできなくなります。暗号化を解除するには、攻撃者が要求する「身代金」を支払わなければいけません。
これまでランサムウェアといえば個人や一般企業が狙われるケースがほとんどでしたが、最近になって医療機関をターゲットにした攻撃が相次いでいます。
医療機関を狙ったサイバー攻撃が急増、その理由とは
ランサムウェアの攻撃者は、近年その戦略を変えつつあると言われています。当初被害は個人が中心でしたが、数年前からメインターゲットはより高額な身代金を得られる企業にシフト。ここ最近は、医療機関を狙う攻撃が増えてきました。医療機関のデータには患者の既往歴、カルテなど治療に重要な情報が含まれており、復旧の必要性・緊急性が高い(=身代金が支払われる可能性が高い)からです。
さらに今年に入り、新型コロナウイルス感染拡大による医療現場の混乱に乗じて、攻撃者は医療機関を狙った動きを強めています。実際に海外では、コロナ禍で逼迫中の病院がランサムウェアに感染し、身代金を払わざるを得なくなった事例が次々と出てきました。
進む身代金の高額化 支払ってもデータ復旧できないケースも
医療機関をターゲットにしたランサムウェア攻撃では、要求される身代金の相場がどんどん上がっています。医療機関の規模によるものの、一般的に身代金は数百万円〜2,000万円程度となることが多く、過去には1億円以上を要求されたケースもありました。
また、仮に身代金を支払ったとしても、データをちゃんと復旧できる保証はないのがランサムウェアの難しいところ。身代金支払い後にデータを完全復旧できる確率は5割程度と言われています。
医療機関のランサムウェア対策には何が必要か
ランサムウェア対策でまず必要なのは、従業員全員のサイバーセキュリティに対する意識を高めることです。
「不審なメールの添付ファイルやリンクは開かない」「メール送信者のアドレスを逐一確認する」「単純なパスワードを使用しない」といった基本を徹底するだけで、ランサムウェア感染の確率は下げられます。従業員を対象にした講習、トレーニングなどを開催するのもいいでしょう。
クラウドバックアップで万全の備えを
もちろん、いくら気をつけていても、ランサムウェア感染リスクをゼロにすることはできません。
そこで強くおすすめしたいのが、日頃から定期的にバックアップを取っておくこと。クラウドなど、普段のデータ保管先とは別の場所にバックアップを取っていれば、万一ランサムウェアに感染しても、バックアップ先からデータを素早く完全復旧させることができます。身代金を払う必要だって当然ありません。
使えるねっとの「使えるクラウドバックアップ」は、医療機関にも対応した人気のクラウドバックアップソリューション。最新プロトコル「AES-256」による厳重な暗号化、AIを活用したランサムウェア保護機能「Active Protection」搭載など、高水準なセキュリティ対策が好評です。
低コストで高セキュリティなバックアップソリューションをお探しの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。30日間の無料お試し期間もご用意しています。
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私たちの暮らしをすっかり変えてしまった新型コロナウイルス。流行の第一波はなんとか落ち着いたかのように見えますが、これからもしばらくは、このウイルスと付き合って生きていく必要がありそうです。今日は、そんなウィズコロナ、そしてアフターコロナの時代に大切なBCPについて考えてみたいと思います。
アフターコロナ時代のBCPの必要性
BCPとは、「事業継続計画」のこと。災害や今回のようなパンデミックなどの緊急事態が発生しても、企業が事業を継続できるようにする対策や戦略を指します。
新型コロナウイルスの流行が私たちに教えたのは、非常時はいつか必ず訪れるということ。コロナウイルスだって、まだ去ったわけではありません。これから全国的な再流行が起きる可能性も十分考えられます。
それに毎年のように大地震や水害が発生している日本は、世界で最も災害に襲われる確率が高い国のひとつです。BCP=事業継続計画は、すべての企業があらかじめ策定しておくべき、基本中の基本だと言えます。
BCPにクラウドが効果的な理由
効果的なBCPをなるべく早く簡単に確立するなら、外部のソリューションを活用するのが一番。特に今選ばれているのは、クラウド技術を使ったソリューションです。
クラウドサービスは、データが会社から離れた安全なサーバに保存されているので、万が一オフィスが被災してもビジネスへの影響を最小限に抑えられます。さらにクラウドなら場所を選ばずいつでもどこからでもデータにアクセスして仕事ができるので、非常時の事業継続方法としてぴったりなのです。
「使えるクラウドバックアップ」で大事な資料やデータを楽々バックアップ
使えるねっとも、BCP対策に最適なクラウドソリューションをたくさんご用意しています。ここからは、特におすすめな3つのサービスをご紹介。まずは「使えるクラウドバックアップ」です。
使えるクラウドバックは、「1日 30円~/1GB 0.98円~」というお手頃価格が魅力の総合バックアップサービス。すべてのファイルやフォルダはもちろん、パソコンのOSごとまるごとバックアップして、ランサムウェアや災害の脅威から守ります。グローバル基準の高度なセキュリティと、充実のカスタマーサポートで安心です。
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「使えるファイル箱」でファイルサーバをクラウドに
使えるファイル箱は、セキュリティと安定性に優れたファイルサーバ型のクラウドストレージ。チームでの共同作業がスムーズになるように設計されています。アップロードされたデータはクラウドで3重にも保管されるため、万一のハードウェア故障でも心配無用です。
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「Microsoft 365プロテクション」なら明日から簡単テレワーク
Microsoftのサブスクリプションサービス「Microsoft 365」を導入している企業様におすすめなのが、「Microsoft 365プロテクション」。簡単なセットアップだけで、Microsoft 365のすべてのメール、ファイルをクラウドに直接バックアップします。ウイルスやマニュアルエラーから大切なデータを保護するのに効果的なソリューションです。
Microsoft 365プロテクションの詳細はこちら
BCP対策には、ぜひ低コストでシンプル、安心な使えるねっとのクラウドサービスをご活用くださいね。
お問い合わせはお気軽に!
6月に入り、国内では県境を越える移動自粛が解除され、ヨーロッパでは国境を徐々に開放する動きも出てきました。一時期に比べれば、世の中は少しずつ正常化に向かっているようにも見えます。
しかしこの未曾有の危機を経た今、これからパンデミックが収束しても「すっかり元通り」にはなりそうもないものがひとつあります。それは私たちの”働き方”です。
アフターコロナの働き方を決定づける3つのキーワード
新型コロナウイルスの感染拡大によって、多くの企業が初めてのテレワークを経験しました。今後は通常勤務に切り替えるところが増えそうですが、それでも多くの経営者は「これからの時代、コロナ前に全部元通りというわけにはいかない」と考えています。
生産性やワークライフバランスがより重視されるアフターコロナの時代の働き方で、鍵となるのが「コラボレーション」「フレキシビリティ」「セキュリティ」という3つのキーワードです。
■コラボレーション
他企業との協業やフリーランサーの活用によってイノベーションを加速させることが、今後はもっと一般的になるでしょう。企業という枠を越えたコラボレーションは、新たな価値と利益を最短で生み出す効率的な方法です。
■フレキシビリティ
今回のコロナ禍で、「テレワークでも意外と仕事はできる」ことに気づいた人は多いはず。これからは大企業のみならず中小企業でも、従業員の事情やライフスタイルに合わせたフレキシブルな働き方をある程度認めることが主流になるでしょう。
■セキュリティ
上記のコラボレーションとフレキシビリティを推進する上で不可欠なのが情報セキュリティ強化です。「最低限の対策はしておく」という消極的な姿勢ではなく、「より高度で最新のセキュリティ対策を常に追求していく」という積極的なマインドが求められます。
アフターコロナ時代はクラウドストレージ導入が当たり前に?
社外とのコラボレーションを強化したり、フレキシブルな働き方を推進したりするには、ファイルのやり取りをスムーズかつセキュアに行える環境作りが大切です。しかしメール添付がメインとなる従来のやり方では、プロジェクトマネジメントやファイルバージョン管理が煩雑になってしまいます。
そこで今急速に利用が広がっているのが、クラウドストレージです。クラウドストレージなら必要な人が必要なときに簡単にファイルをダウンロード・アップロードできますし、クラウド上のファイルは常に最新版に更新されるため面倒なバージョン管理も不要。自社でファイルサーバを運用する手間やコストもかかりません。
「使えるファイル箱」を選択する理由
使えるねっとが提供するクラウドストレージサービス「使えるファイル箱」は、全国で多くの企業・団体・教育機関様にご利用いただいています。使えるファイル箱が支持を集める理由をまとめてみました。
■「コラボレーション」をもっと簡単・スムーズに
社内外のチーム作業に最適な共有フォルダ作成、手軽にファイルを送受信できるWebリンク共有など、コラボレーションをスムーズにする機能が満載。誰でもすぐに使えるシンプルなインターフェイスも魅力です。
■働き方の「フレキシビリティ」と多様性を迅速に実現
使えるファイル箱は、テレワークでのファイルやり取りにぴったりです。いつでもどこでも、デバイスさえあればすぐにそこがテレワークオフィスに。公式アプリで、iPhone・iPad・Androidデバイスからもアクセスできます。
■最高水準の「セキュリティ」と充実サポートで安心
SSL通信に加え、シークレットキーによる2重暗号化を実現。ファイル・フォルダごとのアクセス権限設定や、アクセスデバイス・ログイン履歴の確認も簡単にできます。経験豊富な自社専属スタッフによるカスタマーサポートも好評です。
アフターコロナの時代に備える攻めの投資として、ぜひ「使えるファイル箱」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。14日間の無料お試しも可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください!
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新型コロナウイルスの感染拡大で、かつてない危機に直面している医療界。これを機に改めて、医療データのバックアップに関する課題が再認識されつつあります。
増え続ける医療データ、高まるリスク
電子カルテの導入が進んだり、X線画像などが電子ファイルで保存されたりと、近年医療データの量は加速度的に増加しています。高齢化の影響で患者数自体が増えていることも、医療データの膨大化を不可避なものに。こうした医療データは適切な治療・診察のために長期保存が必須で、万が一データが紛失すれば、患者さんの命に関わることすらあります。
そんな中、全国的な自然災害やランサムウェア被害の増加は、医療データ保存における深刻なリスクです。バックアップシステムの整備は不可欠ですが、コスト面の問題などから、十分なバックアップ体制が整っていない医療機関も少なくありません。
医療機関にクラウドバックアップが最適な理由
最近、医療データのバックアップソリューションとして”クラウドバックアップ”が注目されるようになりました。その理由は主に3つあります。
1. 大規模な初期投資が必要ない
クラウドバックアップであれば設備投資が不要なので、導入時のコストがかさみません。小さなクリニックでも、高水準なバックアップシステムを低価格で整備できます。
2. 災害対策として最適
クラウドであれば、バックアップデータの保存先は病院から遠く離れたデータセンターです。病院が被災してもバックアップデータに被害が及ぶことはなく、すぐに必要な医療データを復元できます。
3. セキュリティが向上
現在ではテクノロジーの進歩により、クラウドのセキュリティレベルは非常に高度なものになっています。多くの場合、オンプレミスでローカルなバックアップ環境を作るより、クラウドバックアップを導入したほうが安全なほどです。
「簡単」「安全」「低コスト」な使えるクラウドバックアップ
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“3省2ガイドライン”に対応し、医療機関での導入が可能になった「使えるクラウドバックアップ」は、電子カルテシステムやレセプト管理システムのバックアップにぴったりの人気ソリューション。導入する病院・クリニックが全国で増えています。簡単、安全、そして低コストなのが、使えるクラウドバックアップの人気の秘訣です。
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■簡単
使えるクラウドバックアップを導入するのはとても簡単。たった5分の設定で、OSを含めたすべてのデータを完全に守ります。シンプルでわかりやすい管理画面だから、普段の使い勝手も抜群です。バックアップは自動で行われるので、バックアップ忘れの心配だってありません。
■安全
使えるクラウドバックアップは“軍事レベル”の安全強度を誇る暗号化プロトコル「AES-256」を採用し、万全のセキュリティ対策が施されています。データはまず転送前にお客様の環境上にてAES-256で暗号化され、データ転送の通信自体もAES-256で暗号化。さらにバックアップ先のサーバ側でもセキュアにAES-256で暗号化して保存します。また使えるねっとのデータセンターはISO27001(ISMS)認定取得済の施設であり、第三者のアクセスは厳重体制で管理されています。
■低コスト
使えるクラウドバックアップは、1日わずか30円から、1GBあたり0.98円からというリーズナブルな価格も魅力です。たとえばサーバ1台、PC1台の一般的なクリニックの場合、1ヶ月あたり7,380円でサービスを利用できます(3年契約、容量1TBのケース)。初期費用は一切かかりません。
使えるクラウドバックアップは30日間の無料トライアルも可能ですので、気になった方はぜひ気軽に試してみてくださいね。
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グローバル化やスマートフォンの普及によって、私たちの生活は大きく変化しました。それに伴って企業側も、生き残りのためにビジネスモデルをシフトしていくことが求められています。「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」は、企業が必要とする変革のコアとも言える概念です。
デジタル・トランスフォーメーション(DX)とは?
誤解されやすいのですが、デジタル・トランスフォーメーションは、単に業務のIT化や書類等のデジタル化を推進することだけを指すのではありません。デジタル・トランスフォーメーションとは、簡単に言うと「近年台頭した最新のテクノロジー(クラウド、ソーシャル、モバイル、IoT、AIなど)を活用し、ビジネスに新たな価値をもたらすこと」です。たとえばサブスクリプションモデルによる音楽・映画の消費スタイルの変化などは、デジタル・トランスフォーメーションの代表的事例だと言えます。
日本企業におけるDXの現状
多くの日本企業でもデジタル・トランスフォーメーションの必要性が認識されつつありますが、なかなか展開は進んでいないのが現状です。経済産業省のレポートによれば(※1)、日本でDXが進まない主な原因のひとつとして、「古くなった既存システムが複雑化・ブラックボックス化し、データを活用しきれなかったり、維持管理だけで精一杯になったりしている」という点が挙げられています。
DXに不可欠な”データドリブン”のストラテジー
デジタル・トランスフォーメーションの実現には、最新技術を使うだけではなく、それによってデータを分析し、ビジネスに活かすことが重要です。DXの核心部分は、新しいテクノロジーの導入より、むしろデータ活用のほうにあると言えるかもしれません。そのため、「データをどう管理するか」「データをどう保護するか」は、本格的なDX推進を検討したとき、真っ先に考える必要があります。いくら最新のIT環境があっても、肝心のデータを自由に使えなかったり、喪失してしまったりすれば、本当に意味のある変革は実現できないのです。
DX推進の第一歩はクラウドバックアップから
データ保護は、DXを支える基礎の基礎、土台の部分です。DXの社内推進を本気で成功させたいなら、まずはバックアップ環境の改革に取り組むことをおすすめします。DXに必要な効率的・低コスト・セキュアなバックアップには、やはりクラウドバックアップの導入が一番。使えるねっとの「使えるクラウドバックアップ」は、デジタル・トランスフォーメーションやDR・BCP対策に最適な人気ソリューションです。
・使えるクラウドバックアップは「簡単」!:たった5分の設定で、OSを含めた全てのデータを守ります。復元もスムーズです。
・使えるクラウドバックアップは「安全」!:2重の暗号化でデータをきっちり保護。最高水準のセキュリティ対策が施されているから安心です。
・使えるクラウドバックアップは「低コスト」!:料金体系はシンプルで、1日 30円/1GB 0.98円から。必要に応じてパソコンやサーバの台数を柔軟に増減できます。
アプライアンス機器不要、初期費用不要の完全クラウド型なので、導入はとても簡単。30日間の無料お試しもご用意しています。気になる方はぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
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※1:DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~ – 経済産業省
この度使えるねっとは、クラウド型バックアップサービス「使えるクラウドバックアップ」が医療機関向け3省2ガイドラインに2019年11月に対応予定であることを発表いたします。
使えるクラウドバックアップとは
使えるクラウドバックアップは、ファイル、フォルダ、アプリケーション、ユーザーアカウント、ユーザー設定など、OSを含むシステム全体を完全バックアップすることが可能な企業向けクラウドバックアップサービス。シンプルな使い勝手、抜群のコストパフォーマンス、徹底したセキュリティ対策が特徴です。ランサムウェア対策、
事業継続計画(BCP対策)、ディザスタリカバリ(DR対策)に有効なバックアップソリューションとして、幅広い業種の企業で導入されています。
使えるクラウドバックアップ URL:https://www.tsukaeru.net/cloud-backup
3省2ガイドラインとは
3省2ガイドラインとは、医療機関が電子的に医療情報を扱うにあたって準拠しなければならないガイドラインの総称です。このうち厚生労働省のガイドライン「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第5版(平成29年5月)」は医療機関側で準拠すべきもの、経済産業省・総務省のガイドライン「医療情報を受託管理する情報処理事業者における安全管理ガイドライン(平成24年10月)」と「クラウドサービス事業者が医療情報を取り扱う際の安全管理に関するガイドライン第1版(平成30年7月)」はクラウド事業者側で準拠すべきものとなっています。現在使えるねっとでは使えるクラウドバックアップの3省2ガイドライン対応可能の確認が取れており、2019年11月のサービスインが可能になりました。
電子カルテ普及で高まる外部バックアップのニーズ
診療機関における電子カルテの普及率は、厚生労働省の医療施設調査(平成29年)で43%に達しており、令和2年には63%にまで伸びる予想となっています。
そうした電子カルテのほとんどは、医療機関の施設内にサーバを設置して利用するオンプレミス型です。そのため施設内で万が一災害や障害が発生した場合の事業継続性に課題があり、データを安全に外部バックアップすることへのニーズが高まってきています。
使えるバックアップではそういった不安の声に応えるべく、経済産業省ならびに総務省のガイドライン要求を満たすよう、システム・運用管理整備を進めてきました。
医療機関での「使えるクラウドバックアップ」導入が可能に
3省2ガイドラインへの対応にあたり、使えるクラウドバックアップのガイドライン対応状況をまとめたリファレンスを2019年11月中にリリースできる見込みです。これによって、医療機関において3省2ガイドラインに準拠しながらシステムイメージで取得するアプライアンス不要のクラウドバックアップを利用することが可能となります。
これらは使えるねっとの100社を超えるパートナーから多くの要望があり実現に至りました。
使えるねっとではガイドライン対応が完了次第、100社を超える既存パートナーと共に、電子カルテ・レセプトなどの医療機関向けシステムや、医療機関向けサービスプロバイダーへのOEM提供を積極的に進めていく方針です。
クラウドを積極活用する動きが、様々な業界に広がっています。医療業界も例外ではありません。実は今、医療・ヘルスケア領域はクラウド活用の最先端を行く分野として脚光を浴びているんです。医療業界でどのようにクラウドが使われているのか、そしてなぜ医療機関でのクラウド導入が相次いでいるのか、ご紹介します。
医療・ヘルスケア領域でクラウド活用が急拡大
医療・ヘルスケア領域でのクラウド活用のパターンは、多岐に及びます。その筆頭と言えるのがクラウドバックアップです。医療機関は、電子カルテやCTスキャン画像など、診察・治療に欠かせないデータを大量に抱えています。しかしこうしたデータは医療機関の施設内にのみ保管されていることが多く、万が一自然災害などに見舞われた場合、重要なデータが丸ごと失われてしまうリスクが懸念されてきました。クラウドバックアップはその危険性を取り除く一番確実、効率的で安価な手段として注目されているのです。
そのほか、ベンチャー企業や大手IT企業が「クラウド×ヘルスケア」分野に参入する動きも加速しています。ここ数年で、オンライン診察、クラウド薬歴簿、健康管理アプリなど、クラウド技術で医療・ヘルスケアに新しいソリューションを提案するサービスが続々登場。医療業界のクラウド熱はますます盛り上がりを見せています。
医療機関でクラウドの導入が相次いでいる理由とは?
こうした流れの背景にあるのが、医療機関における電子化の波です。診療機関における電子カルテの普及率は、厚生労働省の医療施設調査(平成29年)で43%に達していて、令和2年には63%にまで伸びる予想となっています。あらゆる医療情報が電子化する中、データを医療施設内とは別の安全な場所、つまりクラウドに保管しておく必要性がかつてなく高まっているのです。
また日本が超高齢化社会へと突入していくに従ってヘルスケア産業の重要性が増していることも、IT企業の医療分野参入を後押ししています。日本と同じく高齢化が進行しつつあるアメリカでは、すでに医療・ヘルスケアはクラウド業界のもっともホットなトピックのひとつとなっているようです。
使えるクラウドバックアップも医療情報の取り扱いに対応へ
医療機関でのクラウドバックアップのニーズ拡大を受けて、使えるねっとでは「使えるクラウドバックアップ」の医療情報取り扱い対応へ向けて準備を進めてきました。
現在、電子的に医療情報を扱うにあたって準拠しなければならない「3省2ガイドライン」のうち、サービス事業者が準拠すべき経済産業省と総務省のガイドライン要求を満たすようシステム・運用管理整備を行っており、近日中に完了の予定です。これによって、医療機関において3省2ガイドラインに準拠しながら使えるクラウドバックアップを利用することが可能となります。
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なお使えるねっとは、本日から25日(金)まで幕張メッセで開催中の「クラウドコンピューティングEXPO秋」に出展中。使えるクラウドバックアップを始めとする、使えるねっとの人気クラウド製品をご紹介しています。イベント詳細は公式ホームページをご覧ください。
企業のBCP対策として欠かせないバックアップ。これまで主流だったオンプレミスのバックアップソリューションに代わって、クラウドバックアップサービスを選ぶ企業が増えています。クラウドバックアップ市場の現状と、今後の拡大予測について見ていきましょう。
クラウドバックアップ市場、2025年には1兆円規模まで拡大の予想
米国のリサーチ会社・Verified Market Researchの最新レポート(※1)によると、2016年のクラウドバックアップ市場の規模はおよそ12億9千万USドル(約1,390億円)。同レポートでは、この市場規模が2025年にはおよそ102億5千万USドル(約1兆1,050億円)にまで急拡大すると予測されています。2017年から2025年までの間、25.90%の年平均成長率で市場規模が拡大する計算です。
クラウドバックアップの需要が高まっている理由
これほどクラウドバックアップの需要が高まっているのには、企業が取り扱うデータの量が急増しているという背景があります。ビジネスの現場でもペーパーレス化が進むにつれて、企業が電子ファイルとして保存すべきデータ量は加速度的に増えています。しかし従来のオンプレミスのバックアップでは、容量アップをするたびに新たな設備投資が必要となり、コストパフォーマンスの悪さが課題となっていました。クラウドバックアップならニーズに応じて柔軟に容量を増やしたり減らしたりすることができ、余計なコストもかかりません。
また、中小企業やスタートアップ企業の間でバックアップの重要性がより認識されるようになってきたのも、クラウドバックアップ市場拡大の主要因のひとつです。大企業ほどの人的・金銭的リソースがない中小企業にとって、サーバ管理・メンテナンスの手間がいらず、多額の初期投資も不要なクラウドバックアップは、今やもっとも魅力的で有効なバックアップソリューションになっています。
「使えるクラウドバックアップ」で災害&セキュリティ対策
災害対策にもセキュリティ対策にも効果的なクラウドバックアップサービスとしておすすめなのが、使えるねっとの「使えるクラウドバックアップ」です。使えるクラウドバックアップのデータセンターは首都圏・近畿圏からほどよい距離にあり、津波などの災害に強い地域として知られる長野県に位置します。万が一の被災に備えたバックアップデータ保管先として、まさに最適の立地です。
また使えるクラウドバックアップはセキュリティ対策に力を入れており、ランサムウェアからデータを守るAIベースの最新テクノロジー”Active Protection”を標準搭載。お客様の環境上でまずAES-256によって暗号化し、さらにAES-256でデータを転送するという二重の暗号化で、最高水準の安全性を確保しています。
30日間の無料お試しも可能ですので、クラウドバックアップの利用を考えている方は、ぜひご検討くださいね。
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※1:Global Cloud Backup Market Size And Forecast – Verified Market Research
皆さんの会社では、どんなふうにバックアップを行っていますか? バックアップは、ちょっと工夫することで、ずっと効果的なものになります。今日は、さらに”使える”バックアップにするための5つのヒントをご紹介しましょう。
①身近なローカルメディアにバックアップする
もし定期的なバックアップを取っていないなら、今すぐバックアップを始めるべきです。バックアップ先は、USBメモリ、外付けHDD、DVDなど、すぐに揃えられる身近なローカルメディアで大丈夫。こうした手軽なローカルバックアップには、何かあったときすぐ簡単にファイルを復旧できるというメリットがあります。
②オフサイトにもバックアップする
すでにローカルバックアップを実施しているのであれば、ぜひ同時に、オフサイトへのバックアップも検討してみてください。会社とは離れた別の場所にもバックアップを取ることで、リスクが分散でき、BCP対策にもなります。オフサイトのバックアップには、クラウドバックアップサービスを活用するのが、一番手軽です。
③バックアップを自動化する
バックアップソフトウェアの中には、決まった時間に自動でバックアップを行ってくれるものがあります。使えるねっとの「使えるクラウドバックアップ」も、自動バックアップ機能を搭載したバックアップソリューションのひとつ。自動化すれば、バックアップをうっかり忘れてしまうなんてことはありませんし、面倒な手間も省けます。
④復元機能をテストする
「データが消えてしまったからバックアップソフトで復元しようと思ったら、肝心の復元機能がうまく機能しなかった……」というケースが、実は少なくありません。新しいバックアップソフトを導入したら、最低でも一度、復元機能を使って正しくデータを復元できるかどうか、テストしてみることをおすすめします。
⑤アプリケーションもバックアップする
ファイルやフォルダのバックアップをするのは当たり前ですが、さらに一歩進んで、よく使う業務ツールをアプリケーションごとバックアップすると、より効果的です。「パソコンが壊れたから新しいPCにファイルを復元したのだけれど、いつも使っているソフトウェアのインストールディスクを紛失してしまって、困った……」なんてことも、アプリケーションごとバックアップしていれば防げます。
使えるクラウドバックアップなら、アプリ・ファイル・フォルダ・ユーザー設定などを含めて、OSごと丸ごとバックアップ。ハード故障に備えて、完全なシステムイメージからどのハードウェアにでも復元することができ、OSやアプリケーションの再インストールが一切不要です。ぜひ皆さんも、使えるクラウドバックアップで、安心・完全・低コストなバックアップを体感してみてくださいね。
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